ミャンマー洪水の死者急増、226人に
AI要約
ミャンマーで、台風11号による洪水の犠牲者が急増し、死者226人、行方不明者77人になった。
東南アジア各国での台風11号による犠牲者は合計500人以上になり、田畑26万ヘクタールが被害を受けた。
国連はミャンマー全土の洪水被災者を63万1000人と推定し、軍事政権は400か所以上の避難所を開設している。
【9月18日 AFP】ミャンマーで、台風11号（アジア名：ヤギ、Yagi）に伴う洪水の犠牲者が16日時点で226人となった。前日発表の数字から倍増した。国営メディアが伝えた。
ミャンマーの他、ベトナム、ラオス、タイを合わせると、台風11号が東南アジア各国にもたらした洪水と土砂災害による死者は500人を超えた。
国営テレビは16日夜、死者226人、行方不明者は77人と伝えた。前日発表の死者数は113人だった。
同局はまた、田畑約26万ヘクタールが洪水被害を受けたとした。
国連（UN）の人道問題調整室（OCHA）は、ミャンマー全土の洪水被災者は63万1000人に上ると推定している。
国営英字紙「ミャンマーの新しい灯」によると、浸水被害は15万戸以上に上る。軍事政権は400か所以上の避難所を開設した。(c)AFPBB News
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