米中が防衛政策協議 「共通の関心事項」を議論
米中両国防当局が北京で防衛政策調整協議を開催。
協議内容は台湾や南シナ海問題などについて議論。
米中両軍の交流や対話継続などについて意見交換。
【北京時事】米中の両国防当局は14、15の両日、北京で防衛政策調整協議を開いた。
協議は今年1月以来で、台湾や南シナ海問題などについて議論したもようだ。
中国側は、軍の最高指導機関である中央軍事委員会の対外交流部門幹部らが出席。米国からは、国防総省のマイケル・チェイス副次官補(中国担当)らが参加した。
中国側の発表によると、米中両軍の交流や「共通の関心事項」について意見交換した。台湾や南シナ海問題のほか、軍関係者同士の対話継続を確認したとみられる。