トランプSNS株、売却せず 前米大統領が表明、一時急伸

AI要約

トランプ前大統領がカリフォルニア州で記者会見し、自身が立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」を運営するTMTGの株を売却しないと表明。

株価が急上昇した背景には、トランプ氏の発言が影響し、市場の注目を集めたことが挙げられる。

トランプ氏の立場が不利になるとの見方から、TMTG株はこれまで下落基調が続いていた。

 【ニューヨーク時事】米共和党のトランプ前大統領は13日、カリフォルニア州で記者会見し、自身が立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」を運営するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)の株を売却しないと明言した。

 発言を受けて米株式市場では、TMTGの株価が一時、前日終値比29%高と急伸。11%高で取引を終えた。

 米大統領選を巡っては、高齢不安を理由に民主党のバイデン大統領が再選を断念した。ハリス副大統領が後継となったことがトランプ氏に不利に働くとの見方から、TMTG株は下落基調が続いていた。