中国、台湾「独立分子」の活動情報を検証へ 8月にアドレス公表

AI要約

中国政府は台湾「独立分子」の活動に関する情報を慎重に検証すると表明。

中国は台湾独立派に対する取り組みを強化中。

中国政府は台湾独立派を対象にした電子メールシステムを導入し、実際的な行動に応じる姿勢を示す。

中国、台湾「独立分子」の活動情報を検証へ 8月にアドレス公表

[北京 11日 ロイター] - 中国政府は11日、台湾「独立分子」の活動に関して受け取った電子メール情報を慎重に検証すると表明した。

中国は台湾独立派に対する取り組みを強化しており、6月には頑迷な分離主義者を死刑にすると脅し、8月には関連情報を報告できる電子メールアドレスを公表した。

中国で台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は定例記者会見で、この新しい電子メールシステムがどのように機能しているかを問われた際、この措置はごく少数を標的にしているだけだと強調した上で「台湾海峡両岸の人々は実際的な行動で応じてくれている」と述べた。

これは両岸の人々の「共通の願望」の反映と指摘。「台湾独立分子を1人も見逃すことはないが、善良な人々を不当に追及することもない」と語った。