ウクライナ中部にミサイル、1人死亡55人けが ロシア軍の攻撃続く

AI要約

ウクライナ中部ドニプロペトロウスク州パウロフラードでロシア軍による攻撃があり、1人が死亡し、55人が負傷した。

ウクライナ空軍によると、ロシアから弾道ミサイル「イスカンデルM」5発が発射され、集合住宅が被害を受け、火災が発生。

国連ウクライナ人権監視団は最近の報告で、民間人184人が死亡し、856人が負傷したと発表。

ウクライナ中部にミサイル、1人死亡55人けが ロシア軍の攻撃続く

 ウクライナ中部ドニプロペトロウスク州パウロフラードで6日午前10時(日本時間午後4時)ごろ、ロシア軍による攻撃があり、非常事態庁によると、少なくとも1人が死亡し、55人が負傷した。ウクライナでは、多数が死傷するロシア軍の攻撃が相次いでいる。

 ウクライナ空軍によると、ウクライナと国境を接するロシア南西部の2州から、弾道ミサイル「イスカンデルM」5発が発射された。警察によると、5階建ての集合住宅が被害を受け、火災が発生。負傷者には子ども3人が含まれているという。

 一方、国連ウクライナ人権監視団(HRMMU)は6日、最近の人的被害をまとめた報告書を公表。8月だけで民間人184人が死亡し、856人が負傷したという。