韓国政府が来月からEV搭載バッテリーの安全認証制度を試験運用 相次ぐEVの火災による不安の高まり受け

AI要約

韓国政府はEVの火災が相次いだことを受け、来月からバッテリーの安全性を政府が認証する制度を試験運用すると発表した。

先月、仁川市でEVからの火災が相次ぎ、安全性への不安が高まっている。

自動車メーカーはバッテリーの安全性の認証を受ける必要があり、バッテリー情報の公開も義務化される。

韓国政府が来月からEV搭載バッテリーの安全認証制度を試験運用 相次ぐEVの火災による不安の高まり受け

韓国国内でEV=電気自動車の火災が相次いだことを受け、韓国政府は来月からバッテリーの安全性を政府が認証する制度を試験運用すると発表しました。

韓国では先月、仁川市にあるマンションの地下駐車場に止まっていたEVから火が出るなど、EVが絡む火災が相次ぎ安全性への不安が高まっています。

これを受け、関係機関や自動車業界との協議を進めていた韓国政府はきょう、EVの安全対策を発表。

韓国国内の自動車メーカーを対象にEVに搭載されるバッテリーの安全性を政府が認証する制度について、来月から試験運用を始めるということです。

また、自動車メーカーがバッテリーの性能を示すデータや製造会社の情報を公開することが義務化されます。