ロシア軍、2夜連続でウクライナ攻撃 4人死亡

AI要約

ウクライナは27日、ロシアによる2夜連続の空爆で4人が死亡し、防空システムがミサイル5発と攻撃用無人機60機を撃墜。送電網も影響を受けて広範囲で停電が起きた。

ウクライナ空軍によると、2夜目の攻撃ではロシアがミサイル10発を発射し、攻撃用無人機81機を飛ばした。防空システムは効果的に作動したものの、4人が死亡し16人が負傷。

ゼレンスキー大統領は過去最大級の攻撃として非難し、報復を明言。首都キーウでは夜通し空襲警報が鳴り響き、防空システムによる爆発音が聞こえた。

ロシア軍、2夜連続でウクライナ攻撃 4人死亡

【AFP=時事】ウクライナは27日、ロシアによる空爆が2夜連続で行われ、4人が死亡したと発表した。また防空システムにより、ミサイル5発と攻撃用無人機60機を撃墜したとしている。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領が「ロシアによる過去最大級の攻撃」だったと表現した前夜の攻撃でも犠牲者が複数広告されていた。また送電網が影響を受け、広範囲で停電が発生した。

 2夜目の攻撃についてウクライナ空軍は、ロシアが複数の地域からミサイル10発を発射し、イラン製の攻撃用無人機81機を飛ばしたとソーシャルメディア(SNS)に投稿した。

 ゼレンスキー大統領は「防空システムが効果的に作動したにもかかわらず、4人が死亡し、16人が負傷した」とSNSで明らかにした。攻撃への報復も明言している。

 AFPの記者は、首都キーウでは夜通し空襲警報が鳴り響き、防空システムによると思われる爆発音が聞こえたと伝えている。【翻訳編集】 AFPBB News