ウクライナ広範囲で停電 ロシアが大規模攻撃
ウクライナ当局は、26日のロシア軍の大規模なミサイル・無人機攻撃で4人が死亡し、送電網も被害を受けた。
攻撃は過去最大級で、127発のミサイルと109機の無人機によるものだった
ウクライナ空軍は102発のミサイルと99機の無人機を撃墜した。ロシア国防省は発電施設への攻撃を認めつつ、軍需工場への電力供給源と主張した。
【AFP=時事】ウクライナ当局は、26日のロシア軍の大規模なミサイル・無人機攻撃で少なくとも4人が死亡し、送電網が被害を受けたと発表した。ここ数週間で最大規模の攻撃となり、広範囲で停電が発生している。
ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は、「ロシアによる過去最大級の攻撃」だとし、127発のミサイルと109機の無人機による攻撃だったと明らかにした。
ウクライナ空軍のミコラ・オレシチュク(Mykola Oleshchuk)司令官は、このうちミサイル102発と無人機99機を撃墜したとしている。
ロシア国防省は、ウクライナの発電施設への攻撃を認め、施設は「軍需工場群」の電力供給源になっていると主張した。【翻訳編集】 AFPBB News