修学旅行先は「北朝鮮」東京・小平市にある朝鮮大学校の学生ら約50人が平壌に出発

AI要約

50人の朝鮮大学校の学生が修学旅行で中国から北朝鮮を訪れる

北朝鮮訪問が4年以上ぶりに再開され、最大規模の訪問団となる

新型コロナウイルス感染下での今後の交流拡大が注目される

東京・小平市にある朝鮮大学校の学生らおよそ50人が、修学旅行のため経由地の中国から北朝鮮に向かいました。

記者

「朝鮮大学校の学生らが北京の空港に着きました。たくさんの荷物を抱えています」

北朝鮮のバッジを胸に付けた朝鮮大学校の4年生らおよそ50人はきょう、経由地の中国・北京から北朝鮮の首都・平壌へと向かいました。1か月ほど滞在し、音楽を通じた交流などを行う予定だということです。

朝鮮大学校では4年生を中心に修学旅行として定期的に北朝鮮を訪問していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年1月以降、北朝鮮が国境を封鎖したため4年以上、中断していました。

今回の北朝鮮訪問は新型コロナウイルス感染拡大後、最大規模の訪問団となり、今後、交流が拡大するのか注目されます。

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