朝鮮大学校の学生、北朝鮮訪問へ出発 新型コロナ感染拡大後初めて

AI要約

朝鮮大学校の学生が北朝鮮を訪問するため、北京を出発しました。新型コロナウイルス感染拡大後初の文化交流で、50人が25日間滞在予定。

学生たちは民族衣装を着ており、楽器演奏や歌などの文化交流を通じて現地での滞在を楽しみます。

2019年以降初めての訪朝となる今回は、厳しく封鎖された国境を超えての旅であり、11月までに合計150人が北朝鮮を訪れる予定です。

朝鮮大学校の学生、北朝鮮訪問へ出発 新型コロナ感染拡大後初めて

朝鮮大学校の学生が北朝鮮を訪問するため、経由地の中国・北京を出発しました。新型コロナウイルス感染拡大後初めてで、文化交流を行うということです。

記者「学生たち、大きなスーツケースを抱えて、北朝鮮へと向かいます。民族衣装を着ています」

27日、北京から北朝鮮の平壌に向かったのは、東京・小平市にある朝鮮大学校の4年生、およそ50人です。

学生や引率者は26日、東京・羽田空港を出発していて、今回は修学旅行のため、北朝鮮におよそ25日間、滞在するということです。

新型コロナの感染拡大以前は定期的に訪問が実現していましたが、国境が厳しく封鎖されたため、2019年以降、初めてとなります。

現地では楽器の演奏や歌などの文化交流を深めるということで、11月までに数回に分け、およそ150人が訪朝する予定です。