ウクライナ穀物輸出が大幅増加、24/25年シーズン序盤

AI要約

ウクライナの2024/25年の穀物輸出量が前年比で大幅に増加しており、小麦、トウモロコシ、大麦を含む640万トンに達している。

穀物輸出は8月初めから急増し、穀物収穫量も7700万トンに達する可能性があると見込まれている。

過去のシーズンに比べて、穀物輸出量が増加しており、ウクライナの農業産業の成長が期待されている。

ウクライナ穀物輸出が大幅増加、24/25年シーズン序盤

[キーウ 23日 ロイター] - ウクライナ農業省が23日公表したデータによると、2024/25年(7─6月)の穀物輸出量が8月23日時点で約640万トンに達し、前年同期の380万トンから大幅に増加した。

内訳は、小麦が310万トン、トウモロコシが220万トン、大麦が110万トン。

8月初めからの輸出は270万トンで、昨年同時期の160万トンから増加した。

同省は、今年の穀物・油糧種子の収穫量が穀物5600万トンを含む7700万トンになる可能性があるとの見通しを示した。

23/24年シーズンの穀物輸出は、前年の4920万トンから約5100万トンに増加した。