# 収穫量

なぜ「梅干し」は値上げしないのか? 価格安定の秘訣に迫る
2024.07.04

なぜ「梅干し」は値上げしないのか? 価格安定の秘訣に迫る

 梅関連の商品を100種類以上取り揃える都内の梅干し店「梅マ本舗」。今、店の売り上げは絶好調だという。 「梅はそこまで高い金額ではなく、(価格が)上がってもいないので、リーズナブルだ」(梅マ本舗 日本橋本店店長) 物価が全般的に高騰する中、価格が安定していることが人

暑さで国産果実打撃 サクランボや梅、収穫量が大幅減
2024.07.02

暑さで国産果実打撃 サクランボや梅、収穫量が大幅減

 高温による果樹への影響が顕在化している。サクランボでは品質低下や奇形果の発生でかつてない低収量を見通す声がある他、梅でも暖冬による受粉の不調が響き、「凶作年だ」との声が主産地から上がる。前年産で生産量が過去最低だったリンゴでも、続く高温予想に産地の警戒感は強い。今後、収穫を迎える果実では日焼

サクランボ収穫、平年より大幅減 山形、半分以下の農家も
2024.06.28

サクランボ収穫、平年より大幅減 山形、半分以下の農家も

 サクランボの代表的産地の山形県は28日、一部農家への聞き取り調査で、今年の主力品種の収穫量が平年より減少したとの回答が84~69%に達したと明らかにした。うち「5割超の減」との回答が15%前後あった。昨年夏や収穫期の今年6月に、高温が続いたことが要因。吉村美栄子知事は「温暖化や酷暑は災害的な

歴史的凶作で収穫は昨年の半分か 山形サクランボの象徴・佐藤錦は品種替えの恐れも
2024.06.28

歴史的凶作で収穫は昨年の半分か 山形サクランボの象徴・佐藤錦は品種替えの恐れも

サクランボの生産量が全国1位の山形県で、歴史的凶作が現実になりつつある。昨夏の高温の影響で2つの実がくっつき、商品価値が落ちる「双子果」が激増し、今年に入ってからは暖冬、多雨、高温がサクランボにダメージを与えている。収穫高は昨年の半分との見方もあり、JA関係者は「歴史的凶作」を口にする。気候の

「探すのが大変。温暖化が原因している…」出来良いが収穫量少なく 日高コンブ漁はじまる 北海道浦河町
2024.06.27

「探すのが大変。温暖化が原因している…」出来良いが収穫量少なく 日高コンブ漁はじまる 北海道浦河町

北海道浦河町では特産の日高コンブの漁が始まりました。今年の収穫量は例年よりも少ない見通しです。6月27日に解禁された日高コンブ漁。浦河町白泉では漁師が鍵竿を使って引き上げていきます。浜に揚げられたコンブは長いものでは10メートルを超え、一本ずつ丁寧に天日干しされます。

梅雨入りの遅れでトマトやキュウリが高くなる? 2年連続で猛暑なら来年は米が高くなるかも【チャント!解説】
2024.06.13

梅雨入りの遅れでトマトやキュウリが高くなる? 2年連続で猛暑なら来年は米が高くなるかも【チャント!解説】

まずはトウモロコシのおすすめの食べ方からご紹介しましょう。トウモロコシの芯は捨てがちですが、「キユーピー3分クッキング」を担当している山内アナウンサーおすすめの使い方があるそうですね。(山内彩加アナウンサー)そうなんです、先生に教えてもらったんですけれ

サクランボの双子果なぜ発生?防ぐには夏場の園地管理が重要 双子果の選別「非現実的」
2024.06.11

サクランボの双子果なぜ発生?防ぐには夏場の園地管理が重要 双子果の選別「非現実的」

サクランボの収穫が山形県内で本格化する中、商品価値が低く実が2つくっついた「双子果」の発生が目立っています。双子果はなぜ発生するのか、そのメカニズムと来年に向けた対策を取材しました。ことし4月に開学した東北農林専門職大学のサクランボの実習園地を訪れました。東北農林専

人気のフェアも中止 越生特産の梅、記録的不作「というか凶作」 例年の3割以下…記憶にない出荷量、原因は
2024.06.02

人気のフェアも中止 越生特産の梅、記録的不作「というか凶作」 例年の3割以下…記憶にない出荷量、原因は

 埼玉県越生町特産の梅が、記録的不作となっている。大梅は毎年、5月下旬から6月上旬にかけてが収穫の最盛期だが、JAいるま野への出荷量は昨年比1割台に低迷。今季は最終的に例年の3割を下回る見通しだ。JAいるま野越生支店梅部会などは、町内で今月9日に予定した梅フェアの中止を決定。凶作の原因は分から

「31℃はサクランボにとって致命的な高温」記録的な猛暑が影響か サクランボの『双子果』 高級サクランボ「ジュノハート」にも影響が…
2024.05.31

「31℃はサクランボにとって致命的な高温」記録的な猛暑が影響か サクランボの『双子果』 高級サクランボ「ジュノハート」にも影響が…

記録的な暑さにより「サクランボ」に異変が起きています。実が2つくっついて生育した「双子果」が例年より多く発生するなど暑さの影響がでています。青森県南部町にある留長果樹園。留長果樹園 留目秀樹園主「ここにありますね。これが『双子果』といわれる現象。202

梅が記録的な不作 暖冬、降ひょうなどで
2024.05.29

梅が記録的な不作 暖冬、降ひょうなどで

 シーズン本番を迎えた梅が、極端な品薄となっている。収穫量の全国シェア約6割を占める和歌山県産をはじめ各産地で作柄不良となっており、5月下旬の7卸取引量は28日時点で平年の半分にとどまる。相場は平年を大きく上回り、最盛期の6月上旬も品薄高が続きそうだ。 和歌山県の梅は、暖冬による

去年の猛暑に加え雪が少なく乾燥も要因の一つ 山形県内でサクランボの「双子果」目立つ
2024.05.28

去年の猛暑に加え雪が少なく乾燥も要因の一つ 山形県内でサクランボの「双子果」目立つ

商品価値が低く実が2つくっついたサクランボ「双子果」の発生が山形県内で目立っています。去年夏の猛暑が影響しているとみられ、JAの担当者は「予想以上に収量が減少している」との認識を示しました。県とJAなどが5月17日に行った作柄調査によりますと、露地物サクランボの予想収穫量は平年の

シャインマスカット早くも出荷 “苦節6年”脱サラ農家が旬の先取り成功
2024.05.25

シャインマスカット早くも出荷 “苦節6年”脱サラ農家が旬の先取り成功

 これから夏にかけて旬を迎えるシャインマスカット。しかし、早くも市場に出回っています。今、ある工夫で、一足先に出荷しているのだそうです。シャインマスカットを一年中味わってもらいたいと奮闘する人たちを取材しました。 はちきれそうなほどたわわに実り、エメラルドグリーンの見た目も美しい

【独自】砥部町の特産・七折小梅が大ピンチ!いったい何が…
2024.05.18

【独自】砥部町の特産・七折小梅が大ピンチ!いったい何が…

青森リンゴ23年40万トン割れ 猛暑で、過去3番目の少なさ
2024.05.17

青森リンゴ23年40万トン割れ 猛暑で、過去3番目の少なさ