クリミア行きロシア船沈没 ウクライナ軍がミサイル攻撃
ロシア南部クラスノダール地方の港で貨物船がウクライナ軍のミサイル攻撃を受け沈没した。
現場はクリミア半島の対岸で、貨物船は燃料を積載したタンク車を運んでいたとみられる。
ウクライナの対艦ミサイル「ネプチューン」が使用され、以前にもロシアの艦船を撃沈した経緯がある。
ロシア南部クラスノダール地方の港で22日、貨物船がウクライナ軍のミサイル攻撃を受け沈没した。
現場は、ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島の対岸。現地紙RBK(電子版)によると、燃料を積載したタンク車30両をロシア本土からクリミア半島に運ぶ途中だったとみられる。
ウクライナのメディアは、国産の対艦ミサイル「ネプチューン」が使われたもようだと伝えた。同ミサイルは2022年4月、ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」を撃沈したとされる。