日米、新型迎撃ミサイルの共同開発で署名 極超音速兵器に対応

AI要約

日米両政府が極超音速ミサイルの迎撃のための新型ミサイルの共同開発に合意し、2024年度中に開発を始め、30年代まで完成を目指す。

開発されるミサイルは、発射後に分離され滑空する弾頭を迎撃するもので、日本と米国がそれぞれ担当分野を決定。周辺国での極超音速ミサイル開発に対し、より効果的な迎撃態勢の構築が必要。

岸田首相がバイデン大統領との会談で共同開発を合意し、日本政府は24年度予算に750億円、米国防総省は30億ドル以上の共同開発費用を計上している。

日米、新型迎撃ミサイルの共同開発で署名 極超音速兵器に対応