イランに不法入国の過激派組織「イスラム国」メンバー14人逮捕 テロを企てたか

AI要約

イランで過激派組織「イスラム国」のメンバー14人がテロを企てて逮捕された。

逮捕された14人はアフガニスタンに拠点を置くISIS-Kの所属で、テロ活動を計画していたとされる。

1月にはイランで自爆テロが発生し、市民ら100人以上が犠牲になっていた。

過激派組織「イスラム国」に所属するメンバー14人がテロを企ててイランに不法入国したとして逮捕されていたことが分かりました。

 イランの地元メディアは23日、情報省の発表としてテヘランなど4つの州で過激派組織「イスラム国」のメンバーを合わせて14人逮捕したと報じました。

 14人はアフガニスタンに拠点を置くISIS-K=イスラム国ホラサン州の所属だとしていますが、国籍や逮捕時期については明らかにされていません。

 ここ数日のうちにテロ活動を実行するためにイランに不法入国していたとしています。

 イランでは1月、南東部にあるケルマンで自爆テロがあり、市民らおよそ100人が死亡していて、当時、「イスラム国」が犯行声明を出していました。