テルアビブで爆発、2人死傷 ハマスとイスラム聖戦が犯行声明

AI要約

ハマスとイスラム聖戦がテルアビブでの爆発に関与を主張

占領軍の虐殺と暗殺政策に反応して殉教作戦を再開する意向を表明

爆発がブリンケン米国務長官の到着直後に発生した

テルアビブで爆発、2人死傷 ハマスとイスラム聖戦が犯行声明

[エルサレム 19日 ロイター] - イスラム組織ハマスとパレスチナの過激派武装組織「イスラム聖戦」は19日、前日にイスラエルの商都テルアビブで発生した爆発について犯行声明を出した。

両グループは共同声明で、「占領軍による虐殺と暗殺政策が続く限り、イスラエル国内での『殉教作戦』は復活する」と述べた。

警察によると、テルアビブのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)近くで18日遅く、男が背負っていたリュックサックが爆発し、この男が死亡、通行人1人が負傷した。

この事件は、ブリンケン米国務長官がパレスチナ自治区ガザの停戦交渉のためにテルアビブに到着した1時間後に発生した。