ウクライナ海軍、ロシア南部港のフェリー攻撃を確認

AI要約

ウクライナ海軍がロシア南部の黒海にいたフェリーを破壊し、燃料や武器を運ぼうとしていたことを確認

ロシア当局はフェリーが炎上し沈没したと発表していたが、ウクライナ海軍は新たな軍事目標を破壊したと主張

破壊されたフェリーはカフカス港を使えなくし、物資輸送の4分の3を担っていた

ウクライナ海軍、ロシア南部港のフェリー攻撃を確認

[キーウ 23日 ロイター] - ウクライナ海軍は23日、ロシア南部の黒海を望む港にいたフェリーを破壊したと確認した。フェリーは、ロシアが併合したクリミアへ燃料や武器を運ぼうとしていたという。

ロシア南部クラスノダール地方の当局は22日、カフカス港で燃料タンクを積載したフェリーがウクライナ軍の攻撃を受けて炎上し、沈没したと発表していた。

ウクライナ海軍の報道官は23日、ウクライナのテレビに「新たな疑いのない軍事目標を破壊した。(破壊したフェリーの)目的は侵略者への燃料供給だった。(カフカス)港は破壊したフェリーを撤去するまで使えない」と述べ、フェリーは物資輸送の4分の3を担っていると指摘した。