ガザ地区の学校に2日連続で攻撃4人死亡 停戦合意は「崩壊の危機」とアメリカメディア

AI要約

イスラエル軍によるガザの学校への連続空爆で4人死亡、18人負傷

イスラエル軍はハマスの拠点があると主張

停戦交渉は難航、合意の見通しは立っていない

ガザ地区の学校に2日連続で攻撃4人死亡 停戦合意は「崩壊の危機」とアメリカメディア

イスラエル軍が21日、2日連続でパレスチナ自治区ガザにある学校を空爆し、少なくとも4人が死亡しました。

ガザ当局によりますと、多くの人が避難していたガザ地区北部にある学校に21日、イスラエル軍による空爆があり、少なくとも4人が死亡、18人が負傷しました。

学校は国連の機関が運営していますが、イスラエル軍は学校の敷地内にイスラム組織ハマスの拠点があったとして攻撃の正当性を主張しています。

ガザ地区北部では、前日にも別の学校が攻撃されていて12人が死亡しています。

一方、イスラエルとハマスの停戦交渉は、エジプトの首都カイロで22日にも再開するとの情報がありますが、依然、双方の隔たりは大きく、アメリカメディアのポリティコは、アメリカ政府当局者の話として「停戦に向けた合意は崩壊の危機にひんしている」としていて合意への見通しは立っていません。