ガザ停戦交渉 仲介国エジプトで開催か

AI要約

イスラエルとハマスの停戦交渉がエジプトで開催予定。

攻撃により9人死亡、10人負傷。

イスラエル首相の発言とアメリカ政府の懸念。

ガザ停戦交渉 仲介国エジプトで開催か

イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦交渉が、仲介するエジプトで22日か23日に開かれることがわかりました。

一方で、双方の隔たりは大きく合意への見通しは立っていません。

ガザ当局によりますとガザ中部の市場に20日、イスラエル軍による攻撃があり子供を含む少なくとも9人が死亡、10人が負傷したということです。

こうした中、エジプトメディアはイスラエルとハマスの停戦交渉がアメリカの代表団も参加し、今週木曜と金曜にカイロで開かれると報じました。

しかし、イスラエルメディアはネタニヤフ首相が20日、「いかなる状況でもガザ地区とエジプトとの境界から撤退しない」と発言したと伝えています。

アメリカ政府高官は交渉の成立を危うくさせると懸念しています。