イスラエル軍がガザの学校や市場など攻撃 50人以上が死亡

AI要約

パレスチナ自治区ガザで20日、学校や市場への攻撃が相次ぎ、少なくとも52人が死亡。ガザ市にある学校への空爆で12人が死亡、700世帯が避難。イスラエル軍はハマスの存在を主張。

中部デールバラハの市場でも攻撃があり、9人が死亡、多くの人が負傷。さらに別の場所でも大規模な攻撃があり、少なくとも52人が犠牲に。

イスラエル軍がガザの学校や市場など攻撃 50人以上が死亡

パレスチナ自治区ガザでは20日、学校や市場など住人が多く集まる場所への攻撃が相次ぎ、少なくとも52人が死亡しました。

中東アルジャジーラによりますと20日、ガザ北部のガザ市にある学校にイスラエル軍の空爆があり、女性や子どもを含む少なくとも12人が死亡しました。

この学校には、ガザ全域から避難してきた少なくとも700世帯が身を寄せていたということです。

イスラエル軍は、イスラム組織ハマスの戦闘員が滞在していたとしたほか、「ハマスの指令センターがあった」などと主張していますが、いずれも証拠は示していません。

また、中部デールバラハの中心部にある市場にもドローン攻撃があり、少なくとも9人が死亡し、子どもを中心に多くの人がけがをしたということです。

この日は、さらに別の場所でも大規模な攻撃があり、アルジャジーラは医療関係者の話として、1日で少なくとも52人が犠牲になったとしています。