イスラエル軍“学校に潜伏のハマス戦闘員を攻撃” 少なくとも10人死亡…ガザ当局

AI要約

イスラエル軍はガザ地区南部で6人の人質の遺体を収容した。

人質家族らは残りの人質109人の即時帰還のためにイスラエル政府に交渉を求めている。

イスラエル軍はガザ市の学校に潜伏していたハマスの戦闘員を攻撃し、少なくとも10人の民間人が死亡した。

イスラエル軍“学校に潜伏のハマス戦闘員を攻撃” 少なくとも10人死亡…ガザ当局

イスラエル軍などは20日、パレスチナ自治区ガザ地区南部で6人の人質の遺体を収容したと明らかにしました。

イスラエル軍などは20日、前日の夜間にガザ地区南部のハンユニスから人質6人の遺体を収容したと発表しました。このことは6人の家族にも伝えられたということです。これを受け、人質家族らの団体「Bring Them Home Now」はSNSに「残りの人質109人の即時帰還は交渉による合意によってのみ実現できる」と投稿し、イスラエル政府に改めてイスラム組織ハマスと交渉し、人質解放への合意を結ぶよう求めました。

こうした中、イスラエル軍は20日、ガザ市の学校に潜伏していたハマスの戦闘員を攻撃したと発表しました。民間人への被害を軽減するための措置をとったとしていますが、ガザ当局によりますと、学校では民間人が避難していて、少なくとも10人が死亡したということです。