シンガポール非石油輸出、7月は前年比＋15.7％ 予想上回る
AI要約
シンガポール当局が発表した７月の石油を除く輸出は前年同月比１５．７％増加し、電子製品と非電子製品の両方が伸びた。
季節調整済み前月比では１２．２％増加し、市場予想を大幅に上回った。
マレーシア向けの輸出が特に伸び、米国向けや中国向けも増加したが、欧州連合、日本、香港、韓国向けは減少した。
[シンガポール １６日 ロイター] - シンガポール当局が１６日に発表した７月の石油を除く輸出は前年同月比１５．７％増加した。電子製品と非電子製品の輸出がともに伸びた。
８．８％減に下方改定された６月からプラスに転じ、ロイターがまとめた市場予想の１．２％増を大幅に上回った。
季節調整済み前月比では１２．２％増加。こちらも市場予想の２．２％増を大幅に上回った。
マレーシア向けは前年比４９．１％増加。コンピューター周辺機器、集積回路、非貨幣用金が伸びをけん引した。
米国向けは２８．９％増、中国向けは２１．１％増。一方、欧州連合（ＥＵ）、日本、香港、韓国向けは減少した。
