シークレットサービス、トランプ氏の屋外集会継続計画を承認=WP

AI要約

米大統領選の共和党候補、トランプ前大統領の屋外集会継続に向けた新計画がシークレットサービスに承認された。防弾ガラスや技術的セキュリティー対策が講じられる。

トランプ氏は過去に銃撃された事件があり、シークレットサービスの警備体制に問題が指摘されていた。

シークレットサービスはトランプ氏に大規模な屋外集会を避けるよう勧告したが、トランプ氏は継続を表明し、警備体制の強化が行われることを説明していた。

シークレットサービス、トランプ氏の屋外集会継続計画を承認=WP

[ワシントン 15日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補、トランプ前大統領の屋外集会継続に向けた新計画をシークレットサービスが承認した。15日付の米紙ワシントン・ポスト(WP)が関係筋の話として報じた。

トランプ氏の防護に防弾ガラスを使用するほか、通常大統領候補には提供されていない技術的なセキュリティー対策を講じるという。

トランプ氏は7月13日、ペンシルベニア州バトラーで演説中に銃撃され、負傷した。シークレットサービスの警備体制が問題視され、チートル長官が辞任する事態に発展した。シークレットサービスは 同紙の報道に対するコメント要請に応じていない。

事件後、シークレットサービスはトランプ氏に大規模な屋外集会を避けるよう勧告。だがトランプ氏は屋外集会継続を表明するとともに、シークレットサービスが警護に向けた「大幅な体制強化に同意した」と説明していた。