株価や金融政策巡る衆院閉会中審査、23日開催で検討=関係筋

AI要約

与野党が株価乱高下や金融政策についての衆院財務金融委員会の閉会中審査を開催する可能性がある。

日銀の植田和男総裁の出席を求められ、2時間半の所要時間を予定。

安住淳氏と浜田靖一氏が合意し、7月末の株価情勢を受けて閉会中審査を行うことを決定。

株価や金融政策巡る衆院閉会中審査、23日開催で検討=関係筋

[東京 13日 ロイター] - 株価乱高下や金融政策を巡る衆院財務金融委員会の閉会中審査について、与野党が23日午前9時半から開催する方向で検討していることが分かった。13日午後に正式決定する見通し。参考人として日銀の植田和男総裁の出席を求める方向で、所要時間は2時間半を軸とする案が浮上している。複数の政府・与党関係者が明らかにした。

7月末の日銀金融政策決定会合後の世界的な株価乱高下を受けて自民党の浜田靖一、立憲民主党の安住淳両国会対策委員長は6日、衆院財務金融委員会の閉会中審査を月内に開くことで合意。13日午後2時から同委員会の理事懇談会が予定されている。

衆院側の日時決定を受けて参院側も閉会中審査の開催日時を検討する見通し。