ギリシャの山火事 猛暑と強風で被害拡大 火の手が首都アテネに迫る EUに支援要請
AI要約
ギリシャ南部で山火事が発生し、猛暑と強風により首都アテネに火の手が迫る状況です。消火活動が続く中、病院や修道院などの施設が避難し、数千人が避難命令を受けました。
アテネでも煙が立ちこめ、呼吸困難を訴える人が出ているほか、フランスやイタリアなどの国が支援を申し出ています。猛暑が続く中、被害の拡大が懸念されています。
ギリシャ政府はEUに支援を要請し、消防士や消火用のヘリコプター、航空機が派遣されることになりました。アテネでは数日間にわたり最高気温が38度の乾燥した猛暑が予想されています。
ギリシャ南部で発生した山火事が、猛暑と強風により規模が拡大し、首都アテネに火の手が迫まっています。ギリシャ政府はEU（ヨーロッパ連合）に支援を要請しました。
現地メディアなどによりますと、11日、首都アテネから北におよそ35キロのバルナバスで山火事が発生しました。
地上や空からの懸命の消火活動にもかかわらず、火は高温と強風にあおられ拡大しています。
付近の病院や修道院などが避難し、住民数千人に避難命令が出されました。
アテネでも煙が立ち込めるなどして呼吸困難を訴える人がいるということです。
この事態を受けギリシャ政府は、EUに支援を要請しました。
フランスやイタリアなどは消防士のほか、空中消火用のヘリコプターや航空機などを派遣するとしています。
アテネでは今後数日間に渡り最高気温が38度予想の乾燥した猛暑が続くとみられていて、被害の拡大が懸念されています。
