【台湾】ＴＳＭＣの７月売上高、単月の過去最高

AI要約

台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）が2024年７月の連結売上高で過去最高を更新し、前年同月比44.7％増の2,569億5,306万台湾元を記録。

売上高は7カ月連続で増加し、前月比でも23.6％増加した。

財務長は第３四半期の売上高予想を発表し、前四半期から9.5％増加する見込み。

　ファウンドリー（半導体の受託製造）世界最大手の台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）が９日発表した2024年７月の連結売上高は、前年同月比44.7％増の2,569億5,306万台湾元（約１兆1,664億円）だった。中央通信社によると、単月の過去最高を更新した。増収は７カ月連続。

　前月比では23.6％増えた。１～７月は前年同期比30.5％増の１兆5,231億744万元。

　ＴＳＭＣの黄仁昭財務長は、同社が７月開いた業績説明会で、第３四半期（７～９月）の売上高について約224億～232億米ドル（約３兆2,850億～３兆4,030億円）と予想していた。中間の228億米ドルで計算すると、前四半期から9.5％増となる。

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