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【独自】TSMC熊本工場、25年春に600人超を新卒採用へ 24年春実績の2倍以上 子会社JASMが計画
12時間前

【独自】TSMC熊本工場、25年春に600人超を新卒採用へ 24年春実績の2倍以上 子会社JASMが計画

 半導体受託製造最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場を運営する子会社JASM(菊陽町)が2025年春、600人超の新卒採用を計画していることが4日、分かった。今春の入社実績の2倍以上で、大幅に増やす。 TSMCは、今年2月に開所した菊陽町の第1工場と、隣接する第2工場で

半導体企業進出、菊池地域で84ヘクタールの農地に影響 県が議会に報告 代替農地確保は2ヘクタール 
2024.07.05

半導体企業進出、菊池地域で84ヘクタールの農地に影響 県が議会に報告 代替農地確保は2ヘクタール 

 台湾積体電路製造(TSMC)を含む半導体関連企業の進出に伴い、菊池地域では計84・7ヘクタールの農地が賃貸契約の解除といった影響を受けている。菊池市、合志市、大津町、菊陽町の農地で、熊本県に相談のあった箇所を集計した。84・7ヘクタールのうち、代替農地を確保するめどが立ったのは約2ヘクタール

AIによる技術革新を加速させるTSMCの最新技術
2024.07.03

AIによる技術革新を加速させるTSMCの最新技術

 TSMCは2024年6月28日、横浜で開催した顧客向け技術発表会「TSMC Technology Symposium」に合わせ、テクノロジー専門メディア向けの技術説明会を開催した。説明会では、AIイノベーションを加速させるための半導体製造プロセス「TSMC A16」技術や「TSMC Syst

Rapidusの顧客は十分にいるのか 米アナリストの見解
2024.07.02

Rapidusの顧客は十分にいるのか 米アナリストの見解

 RapidusのCEO(最高経営責任者)である小池淳義氏は、米国EE Timesのインタビューに応じ、2025年4月に2nm世代半導体製造のパイロットラインを稼働予定であると語った。Rapidusを訪問したアナリストによると、TSMCとSamsung Electronics(以下、Samsu

九州の路線価プラス2・9%…中心部の再開発進む福岡県は上昇率全国1位の5・8%
2024.07.01

九州の路線価プラス2・9%…中心部の再開発進む福岡県は上昇率全国1位の5・8%

 1日に発表された2024年分の路線価(1月1日時点)で、九州の平均変動率は前年比プラス2・9%だった。全体を押し上げたのは、熊本県や福岡県での強いマンション需要だ。中でも、台湾積体電路製造(TSMC)の第1工場に続いて第2工場が建設される熊本県菊陽町では、税務署ごとの最高路線価がプラス24・

路線価 TSMC進出の熊本県菊陽町で24%アップ 全国2位の上昇率、2年で1.5倍に
2024.07.01

路線価 TSMC進出の熊本県菊陽町で24%アップ 全国2位の上昇率、2年で1.5倍に

相続税などの基準となる土地の価格「路線価」が公表され、熊本県菊陽町の調査地点が全国2位の上昇率となりました。記者「菊陽町光の森に来ています。この場所の路線価が、TSMCの影響で全国で2番目の上昇率となりました」熊本国税局によりますと、熊本県菊陽町光の森3丁目の「県道

Intelをも唸らせるTSMCが今後投入する新しい半導体技術
2024.07.01

Intelをも唸らせるTSMCが今後投入する新しい半導体技術

 TSMCは、6月28日に神奈川県横浜市の横浜ベイホテル東急において「Japan Technology Symposium」という顧客向けのイベントを開催した。これは顧客だけに限定的に行なわれているイベントになるため、報道関係者などには公開されていないが、同日に記者説明会を開催し、イベントの概

TSMC周辺の渋滞は解消できるか 団体が要望書提出
2024.06.29

TSMC周辺の渋滞は解消できるか 団体が要望書提出

半導体製造大手のTSMCの進出などに伴う熊本県菊陽町周辺の交通渋滞改善を求めて、労働組合などでつくる団体が菊陽町に要望書を提出しました。きのう(今月28日)熊本学園大学名誉教授の「国民の足を守る熊本県民会議」坂本正会長が、菊陽町の小牧裕明副町長に要望書を提出しました。

TSMC、車載半導体にも先進的な3nm導入計画 「みなさんが乗るクルマにもTSMCの3nm製品が使われるようになる」
2024.06.29

TSMC、車載半導体にも先進的な3nm導入計画 「みなさんが乗るクルマにもTSMCの3nm製品が使われるようになる」

■  TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited)は6月28日、神奈川県横浜市で「Japan Technology Symposium」を開催し、これに合わせてメディア向け技術説明会を実施した。 顧

台湾半導体「TSMC」、経営トップが6年ぶりに交代 劉徳音氏が会長を退任し、社長の魏哲家氏が兼務
2024.06.28

台湾半導体「TSMC」、経営トップが6年ぶりに交代 劉徳音氏が会長を退任し、社長の魏哲家氏が兼務

 半導体受託製造(ファウンドリー)の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の経営トップが6年ぶりに交代した。 6月4日に開催された年次株主総会で、2018年から董事長(会長に相当)を務めてきた劉徳音(マーク・リュウ)氏が退任し、総裁(社長に相当)の魏哲家(シーシー・ウェイ)氏が

九州大学と台湾の大学、半導体の共同研究室設置で合意…TSMCとの取引参入目指す企業の支援拠点に
2024.06.28

九州大学と台湾の大学、半導体の共同研究室設置で合意…TSMCとの取引参入目指す企業の支援拠点に

 九州大学は27日、台湾の陽明交通大学と半導体分野の共同研究室を設置することで合意した。共同で研究や人材育成を進めるほか、熊本県に進出した台湾積体電路製造(TSMC)に関連する取引への参入を目指す九州の企業を支援する産学連携の拠点にしたい考えだ。 この日、両大学のトップが福岡市の

熊本第2工場向けの投資を許可 台湾審議会、TSMCに8千億円
2024.06.27

熊本第2工場向けの投資を許可 台湾審議会、TSMCに8千億円

 【台北共同】台湾経済部(経済産業省)投資審議会は27日、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)による熊本県の第2工場向けの投資52億6200万ドル(約8440億円)を許可した。台湾では外国投資に政府の承認が必要で、その手続きの一環。 TSMC子会社JASMへの

なぜ巨大IT企業の「日本への建設ラッシュ」が起きているのか…「これからは中国より日本」というIT業界の本音
2024.06.24

なぜ巨大IT企業の「日本への建設ラッシュ」が起きているのか…「これからは中国より日本」というIT業界の本音

■半導体大手・エヌビディアが時価総額で世界首位に 足許、国内で半導体の工場、データセンターの建設ペースが加速している。わが国経済を概括すると、個人消費の伸び悩み・自動車の認証不正問題などの悪材料と、半導体とAI向けデータセンターの“建設ラッシュ”の好材料が混在する状況だ。ただ、半

ゴールドマンのチーム、人気のTSMC裁定取引に代わる方法を発見
2024.06.20

ゴールドマンのチーム、人気のTSMC裁定取引に代わる方法を発見

(ブルームバーグ): ウォール街で人気があるが最近では痛みを伴う取引の一つとなっているのが、台湾積体電路製造(TSMC)の割安な台北上場株を買い、価格が収束することを期待して米国預託証券(ADR)を空売りする裁定取引だ。ゴールドマン・サックス・グループが、コストゼロの代替策に光を

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
2024.06.20

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

(ブルームバーグ): 北朝鮮の金正恩総書記とロシアのプーチン大統領が「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結しました。新アメリカ安全保障センターの非常勤シニアフェロー、ドゥヨン・キム氏は「アジア諸国にとっては、今回の北朝鮮との関係強化により、これまで同地域で軍事的にも外交的にもそこまで存在感が

1兆ドルに迫るTSMC時価総額、ウォール街で相次ぐ目標株価上げ
2024.06.19

1兆ドルに迫るTSMC時価総額、ウォール街で相次ぐ目標株価上げ

(ブルームバーグ): 半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)の時価総額が1兆ドル(約158兆円)の大台に迫る中、同社に対する強気な見方は一段と強まっている。ウォール街では今週、同社の目標株価引き上げが相次いだ。人工知能(AI)関連の需要拡大などが背景。特にゴールドマン・

米超党派議員が中国半導体製造機器の使用を禁じる法案提出
2024.06.19

米超党派議員が中国半導体製造機器の使用を禁じる法案提出

(ブルームバーグ): 米議会超党派の議員は、連邦政府から半導体製造資金を得た企業に対し、支援を受けた工場での中国製機器の使用を禁止する考えだ。国内半導体生産に対する中国の影響力を抑制する取り組みの一環となる。18日に提出された法案によると、インテルや台湾積体電路製造(TSMC)な

人気裁定取引が裏目に、AIブームでTSMCのADRプレミアム拡大
2024.06.17

人気裁定取引が裏目に、AIブームでTSMCのADRプレミアム拡大

(ブルームバーグ): 半導体受託生産最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の台湾上場株を買い米国預託証券(ADR)を空売りするという、長年好まれてきた裁定取引戦略が痛手を受け始めている。ブルームバーグの集計データによると、米国での人工知能(AI)を巡る熱狂を追い風にTSMCのADR

吉川明日論の推薦図書:『TSMC』世界を動かすヒミツ
2024.06.17

吉川明日論の推薦図書:『TSMC』世界を動かすヒミツ

かなりの力作である。30年にわたり半導体産業を見続けた著者の林宏文は、台湾で最も優れた経済ジャーナリストの一人であるそうだ。日刊紙「経済日報」や週刊経済誌「今週刊」といった代表的な経済誌での仕事で、1987年の創業以来、TSMCの挑戦と成長をつぶさに観察してきた著者だけに、この本「『TSMC』

九州に半導体製造パーク構想 TSMC進出で浮上 台湾
2024.06.15

九州に半導体製造パーク構想 TSMC進出で浮上 台湾

 【台北時事】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県に工場を建設したのに合わせ、九州に台湾半導体産業の「製造園区(パーク)」を設置する計画が浮上している。 TSMCの熊本工場に部品やサービスを提供する台湾の関連企業を近くに集めて効率向上を図るとともに、こ