ドイツ首相、ガザ紛争拡大に懸念 ネタニヤフ氏と電話会談

AI要約

ドイツのショルツ首相は、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、ガザ情勢の懸念を表明。人質解放と停戦の合意が重要と強調。

ドイツはイスラエルの自衛権を支持し、報復の連鎖を断ち切り、緊張緩和に向けた取り組みの重要性を指摘。

 【ベルリン共同】ドイツのショルツ首相は11日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、パレスチナ自治区ガザの戦闘が地域紛争に拡大することに懸念を表明した。ショルツ氏は「今こそ(イスラム組織ハマスが拘束する)人質の解放と停戦の合意をまとめる時だ」と強調したという。政府副報道官が発表した。

 ガザ情勢を巡り、ドイツはイスラエルの自衛権を支持している。ドイツ政府副報道官は「報復の連鎖を断ち切り、緊張緩和に向けて取り組むことがこれまで以上に重要だ」と指摘した。