マカオ、8月第1週の単日平均インバウンド旅客数が12万人に…ほぼコロナ前水準まで回復

AI要約

マカオ政府旅遊局(MGTO)によると、2024年の夏季旅行シーズンは好調で、8月第1週のインバウンド旅客数は前年比14.3%増の約84.3万人だった。

土曜日の単日インバウンド旅客数は15.2万人で、2019年の最高記録にほぼ追いつき、7月のインバウンド旅客数も前年比9.7%増の約302.8万人となった。

累計の総インバウンド旅客数も前年比37.1%増の約1974.8万人で、好調な旅行需要が続いている。

マカオ、8月第1週の単日平均インバウンド旅客数が12万人に…ほぼコロナ前水準まで回復

 マカオ政府旅遊局(MGTO)は8月8日、旅行のピークシーズンとなる夏季を迎え、マカオ各所の観光名所周辺の人流が増えており、旅客の訪マカオ意欲が高まっている状況とした上、今年(2024年)8月第1週(1~7日)のインバウンド旅客数動向を明らかにした。

 同局によれば、臨時データによる(以下同)8月第1週の総インバウンド旅客数は延べ約84.3万人、単日平均にして延べ約12.0万人に上り、前年同時期から14.3%増だったとのこと。

 また、8月最初の土曜ににあたる3日の単日インバウンド旅客数が今年夏季シーズン最多の延べ約15.2万人を記録し、コロナ前2019年夏季シーズン(7~8月)の単日最多だった延べ約15.5万人の97.8%まで回復したという。

 今年7月のインバウンド旅客数についても理想的に推移し、月間インバウンド旅客数は延べ約302.8万人、単日平均にして延べ9万7683人で、前年同時期から9.7%増、2019年同時期の85.8%水準。また、今年1~7月累計の総インバウンド旅客数は延べ約1974.8万人となり、2019年同時期の82.9%水準、前年同時期から37.1%増だったとした。