ロのジョージア占拠非難 衝突16年で米国務長官

AI要約

米国のブリンケン国務長官は、ロシアとジョージアによる2008年の軍事衝突の16周年を迎え、ジョージアの領土の20%を支配しているロシアの行動を非難しました。

ブリンケン氏は、ロシアに対し、紛争前の位置まで軍を撤収させるよう求め、さらに南オセチアとアブハジアの独立を承認するロシアの立場を批判しました。

 【ワシントン共同】ロシアとジョージアによる2008年の軍事衝突から16年となり、米国のブリンケン国務長官は7日の声明で「今日に至るまでロシアはジョージアの領土の20%を支配している」と非難した。ジョージアの主権と領土保全を支持する米国の立場は揺らがないと強調した。

 ブリンケン氏は、紛争前の位置まで軍を撤収させるようロシアに求めた。ジョージア領内の南オセチアとアブハジアの独立をロシアが承認していることも批判した。