株価再び下落「緊張感をもって注視」林官房長官

AI要約

日経平均株価が急落し、政府は市場の動向に緊張感を持って注視する意向を示した。

林長官は株価の急落に関しては直接的な言及を避けたが、力強い日本経済の実現が重要であると強調した。

日経平均は7カ月ぶりに3万4000円を割り込むほどの大幅安となった。

日経平均株価が先週末に続き週明けも一時2500円以上値下がりしたことについて、林官房長官は「緊張感をもって市場の動向を注視する」と述べました。

【林官房長官】「政府としては引き続き緊張感を持って市場の動向を注視するとともに、経済財政運営に万全を期してまいりたいと考えております」

林長官は株価の急落について直接の言及を避け、市場において様々な評価があることは承知していると述べるにとどめめました。

そのうえでデフレからの脱却に向け、物価高に負けない賃上げや投資の呼び込みなど力強い日本経済の実現が重要だと改めて強調しました。

日経平均は5日、先週末と比べて660円安で始まりその後、一時2500円以上値下がりしました。

3万4000円を割り込むのはおよそ7カ月ぶりです。