バングラデシュ首相、首相官邸離れ「安全な場所」へ 首相筋
バングラデシュのシェイク・ハシナ・ワゼド首相が抗議デモの最中にダッカを離れたことが明らかになった。
ハシナ氏とその姉妹は首相官邸を出て安全な場所に向かった。
ハシナ氏は演説を録音しようとしたが、チャンスがなかった。
【AFP=時事】バングラデシュのシェイク・ハシナ・ワゼド(Sheikh Hasina Wajed)首相が、自身の辞任を要求する大規模な抗議デモの最中に首都ダッカを離れたことが分かった。ハシナ氏に近い情報筋が5日、AFPに明かした。
情報筋はAFPに、ハシナ氏とその姉妹は「首相官邸を出て、安全な場所に向かった」と話した。情報筋はハシナ氏が「演説を録音しようとしていたが、するチャンスがなかった」とも語った。【翻訳編集】 AFPBB News