トランプ氏暗殺未遂事件、地元警察に責任なし=米警護隊長官代行

AI要約

米シークレットサービスはトランプ前大統領暗殺未遂事件の警備体制の失敗を認め、地元警察を責めるべきではないと述べた。

シークレットサービスは死角となっていた屋根の監視が不足していたと自己批判を示した。

シークレットサービスの長官が警備体制の不備の責任を取って辞任している。

トランプ氏暗殺未遂事件、地元警察に責任なし=米警護隊長官代行

[ワシントン 2日 ロイター] - 米シークレットサービス(大統領警護隊)のロウ長官代行は2日、先月13日に起きたトランプ前大統領暗殺未遂事件を巡る警備体制の失態について、ペンシルベニア州の地元警察は責任を問われるべきではないという認識を示した。

ロウ氏は記者団に対し、シークレットサービスを支援する州や地方の機関はいかなる責任も問われるべきではないとした上で、「これはシークレットサービスの失敗だ」とし、死角となっていた「屋根をわれわれはもっと監視すべきだった」と述べた。

トランプ氏銃撃事件を巡っては、シークレットサービスのキンバリー・チートル長官が警備体制の不備の責任を取って辞任している。