中国の都市化率、今後5年で70%近くに上昇へ=国務院

AI要約

中国国営新華社は、国務院が5年間で都市化率が70%近くまで上昇するとの予想を示した。

2023年末の都市化率は66.16%であり、国の統計に基づいている。

都市化戦略の5カ年行動計画が発表され、農村部から都市への移住者に都市居住権を与える新たな措置が盛り込まれている。

中国の都市化率、今後5年で70%近くに上昇へ=国務院

[北京 31日 ロイター] - 中国国営新華社によると、国務院(内閣に相当)は31日、今後5年間で常住人口の都市化率が70%近くまで上昇するとの予想を示した。

国の統計に基づくと、2023年末時点の都市化率は66.16%だった。

国務院は都市化戦略の5カ年行動計画を発表し、「都市化に組み込まれた内需の巨大な潜在力の完全解放」が目的と説明。農村部から都市への移住者に都市居住権を与える新たな措置などが盛り込まれているという。