ミャンマー非常事態延長 内戦状態、選挙も先送り

AI要約

ミャンマー軍事政権が非常事態宣言の6カ月延長を発表。延長が繰り返され、民政移管の選挙期限は来年8月に先送り。

クーデターから3年半が経過し、国軍と民主派や少数民族武装勢力の戦闘が続く内戦状態。

 【ヤンゴン共同】ミャンマー軍事政権は31日、国営テレビを通じて非常事態宣言の6カ月延長を発表した。宣言は2021年2月のクーデター以降延長が繰り返され、軍政支配が継続。民政移管に向けた選挙の実施期限は憲法の規定上、来年8月に先送りされた。

 クーデターから8月1日で3年半が経過。各地で国軍と民主派や少数民族武装勢力の戦闘が続き、内戦状態となっている。