ハリス氏支持率、激戦6州で勢い 4州でリード=BBG調査

AI要約
ハリス副大統領の支持率が急上昇しており、激戦7州のうち6州でトランプ前大統領との差を縮めたり逆転したりしている。ミシガン州ではハリス氏がトランプ氏を11%ポイント差でリードし、他の州でも2%ポイント差をつけている。トランプ氏はペンシルベニア州でリードを保持しており、前回調査からの比較ではウィスコンシン州でハリス氏を追い上げた。
ハリス氏支持率、激戦6州で勢い 4州でリード=BBG調査

[ワシントン 30日 ロイター] - 30日公表されたブルームバーグ・ニュースとモーニング・コンサルトの世論調査によると、民主党の大統領候補となる見通しのハリス副大統領の支持率が激戦7州のうち6州で共和党候補トランプ前大統領との差を縮めたり、逆転もしくはリードを拡大したりするなど勢いを見せている。

24─28日に実施した調査で、ハリス氏はミシガン州でトランプ氏を11%ポイント差でリード。アリゾナ、ウィスコンシン、ネバダ各州では2%ポイント差をつけた。

トランプ氏はペンシルベニア州で4%ポイント差、ノースカロライナ州では2%ポイント差でハリス氏をリードしている。ジョージア州では両氏が並んだ。

トランプ氏がバイデン氏との対決を想定した前回調査と比べてハリス氏を追い上げたのはウィスコンシン州のみだった。

1─5日に実施された前回調査では、トランプ氏がアリゾナ州で3%ポイント差、ジョージア州で1%ポイント差、ネバダ州で3%ポイント差、ノースカロライナ州で3%ポイント差、ペンシルベニア州では7%ポイント差でバイデン氏をリード。バイデン氏はミシガン州で5%ポイント差、ウィスコンシン州で3%ポイント差でリードしていた。