韓国・キッズカフェでおしっこ騒動…その父親の「謝罪文」が火に油を注いだ

AI要約

最近、韓国のマンション内キッズカフェで子どもがおしっこを漏らし、父親が謝罪文を投稿した件が問題となっている。

マンション住民代表会議が父親に45万ウォンの清掃費支払いを求め、異議を申し立てると清掃費支払いか自ら清掃するかを選択させられた。

謝罪文に対するネットユーザーの反応は賛否両論で、一部は脅迫と指摘する一方で、清掃費の妥当性についても意見が分かれている。

韓国・キッズカフェでおしっこ騒動…その父親の「謝罪文」が火に油を注いだ

【09月09日 KOREA WAVE】韓国で最近、マンション内のキッズカフェで、子どもがおしっこを漏らした問題に絡み、その父親が投稿した謝罪文がさらなる問題を引き起こしている。

複数のオンラインコミュニティに6日、「マンション内キッズカフェの親の謝罪文」というタイトルの記事が掲載された。

それによると、自身の子どもが最近、マンションの敷地内にあるキッズカフェで、ズボンにおしっこを漏らす失敗をした。ある住民の女性から通報を受けた管理事務所が、父親に確認の連絡を入れ、父親は自身の子どもであることを認めた。その後、マンション住民代表会議から連絡があり、父親に対し、清掃費45万ウォン(約4万7770円)を支払うよう求めた。

驚いた父親が異議申立書を提出すると、再び住民代表会議が開かれ、その結果、「清掃費を支払う」か「自ら清掃する」かを求められるようになったという。

父親は投稿で、住民に対して謝罪をしたうえ、「キッズカフェを清潔に清掃して、消毒することを約束します」と書いた。一方で、異議申立書を提出した理由について「何の説明もなく、通報した女性の話だけを信じて、一方的に清掃費を賠償せよというメッセージが来たことに腹が立った」とも説明した。

そのうえで次のようなひと言を加えた。

「掲示板に投稿してくれた方に映画『タチャ イカサマ師』の台詞を贈りたいと思います。『おばさん、通報精神が強すぎると口が裂けますよ』」

この謝罪文に対し、ネットユーザーはさまざまな反応を示した。「謝罪文なのか脅迫文なのか」「説明もなくお金を請求されればイライラするが、最後の文を見れば彼が問題だと思う」「脅迫するのも問題だが、子どもがおしっこを漏らしたからといって45万ウォンを請求するのは妥当なのか」「中立だが、脅迫は一線を越えている」といった声が上がっている。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News