ハイチ暫定首相、ギャングから銃撃も無事 首都

AI要約

ハイチの暫定首相が病院近くで銃撃されたが無事だった。

ギャング支配地域での銃撃事件が多発する中、ハイチは情勢安定化を模索している。

事件が起きた病院はギャングの支配下に置かれていた。

ハイチ暫定首相、ギャングから銃撃も無事 首都

【AFP=時事】 6月に就任したばかりのハイチのガリー・コニーユ(Garry Conille)暫定首相が29日、訪問先の病院近くで銃撃された。同氏は無事だった。政府筋がAFPに話した。ギャングによる暴力事件が多発している同国では、情勢安定化の模索が続いている。

 匿名を条件に取材に応じた政府筋によると、コニーユ氏は首都ポルトープランスのギャング支配地域にある病院から出たところで銃撃された。

 事件発生当時、ハイチ警察と国連(UN)が派遣したケニア治安維持部隊の護衛が付いていた。負傷者の有無については分かっていない。

 銃撃事件が起きた病院は、2月末から7月上旬まで、ギャングの支配下に置かれていた。【翻訳編集】 AFPBB News