トランプ前大統領 暗殺未遂事件めぐる聴取に同意 銃撃の動機は依然不明 容疑者は社会的に孤立か

AI要約

アメリカのFBI=連邦捜査局は、トランプ前大統領が暗殺未遂事件の被害者として聴取を受けることに同意したと明らかにしました。

FBIは、トランプ前大統領が選挙集会中に銃撃された事件をめぐり、聴取を受けることに同意したことを明らかにしました。

事件の容疑者は社会的に孤立しており、過去の銃乱射事件や銃撃事件についてインターネットで検索していたことが分かりました。

アメリカのFBI=連邦捜査局は、トランプ前大統領が暗殺未遂事件の被害者として聴取を受けることに同意したと明らかにしました。

FBIは29日、トランプ前大統領が、今月13日、東部ペンシルベニア州での選挙集会中に銃撃された事件をめぐり、聴取を受けることに同意したと明らかにしました。

通常の捜査の一環で、被害者としての見解を聞くものだとしています。

また、FBIは、現場で射殺されたクルックス容疑者が去年、オンライン上で偽名を使い、25以上の銃の関連商品を購入していたことも公表しました。

クルックス容疑者が、過去の銃乱射事件や、今年5月にスロバキアで首相が銃撃された事件について、インターネットで検索していたことも分かったということです。

FBIは、「動機はまだ特定されていない」としつつ、クルックス容疑者と交流のあった人は家族以外にほとんど見つかっておらず、容疑者は社会的に孤立していたという見方を示しています。