トランプ氏、黒人記者団体の会合出席へ 票取り込み意識

AI要約

トランプ前大統領が全米黒人ジャーナリスト協会の年次大会で質疑応答に参加することが発表された。

トランプ氏は黒人票獲得に取り組んでおり、世論調査では支持を広げている可能性が示されている。

イベントでは黒人社会が直面する問題が焦点になる予定で、ハリス副大統領も招待されているが未定という。

トランプ氏、黒人記者団体の会合出席へ 票取り込み意識

[29日 ロイター] - 米共和党のトランプ前大統領は、今週シカゴで開催される全米黒人ジャーナリスト協会(NABJ)の年次大会で質疑応答に参加する。同氏の陣営が29日発表した。

トランプ氏は黒人票獲得に取り組んできた。一部の世論調査は同氏が黒人有権者の間で支持を広げている可能性を示している。

NABJ代表のケン・レモン氏は「会員と聴衆にとって最も重要な問題についてトランプ前大統領から話を聞くのを楽しみしている」と述べた。

トランプ氏に厳しい質問を投げかけ、「黒人米国人が求め、必要としている真実の答え」を得られる機会になるとも指摘した。

トランプ陣営はイベントについて、黒人社会が直面する最も差し迫った問題が焦点になるとした。

NABJによると、民主党のハリス副大統領も年次大会に招待されているが、参加は未定という。