カモに石打ち…残酷に殺した外国人「罪だとは知らなかった」=韓国

AI要約

50代の外国人男性がソウル道峰区の放鶴川でカモを虐待して殺し、警察に逮捕された。

男性は特別な理由もなくカモを石で殺害し、虐待した。捜査の結果、A氏が逮捕された。

韓国の野生動物保護法違反で、動物を虐待すると3年以下の懲役または300万ウォン以上の罰金が科される可能性がある。

カモに石打ち…残酷に殺した外国人「罪だとは知らなかった」=韓国

ソウル道峰区(トボング)の放鶴川(パンハクチョン)に住むカモを虐待して殺した50代の外国人男性が警察に捕まった。

29日、道峰警察署によると、野生動物保護法違反の疑いで50代のベトナム人男性A氏を逮捕し、取り調べている。

26日午前11時20分ごろ、ある男性が道峰区放鶴川でカモ1羽を捕まえて殺したという通報が受け付けられた。

この男性は特別な理由もなくカモに石を投げて気絶させ、河川から取り出して残酷に虐待したと伝えられた。

警察は周辺の防犯カメラを分析した結果、A氏を検挙した。A氏は、河川周辺で草刈り作業をしていた道峰区庁用役会社所属だという。

A氏は警察の取り調べで「韓国で動物を害することが罪になるとは知らなかった」と述べた。

一方、2022年にも放鶴川に住むカモに石を投げて殺した10代の兄弟が野生生物保護および管理に関する法律違反の疑いで検察に送致されたことがある。

野生生物の保護および管理に関する法律第68条によると、誰でも正当な理由なしに野生動物を死に至らせる虐待行為をすれば、3年以下の懲役または300万ウォン(約33万円)以上3000万ウォン以下の罰金に処する。