ロシア船舶が領海侵入の疑い、フィンランド政府が表明

AI要約

フィンランド政府は、ロシアの船舶が26日にフィンランドの領海に侵入した疑いがあると発表した。

フィンランドはNATOに加盟し、ロシアとの関係が悪化しており国境を閉鎖している中、ロシア船舶が領海に侵入した疑いがある。

さらに、過去にもロシア軍機が領空に侵入するなど、緊張が高まっている状況が示唆されている。

ロシア船舶が領海侵入の疑い、フィンランド政府が表明

[コペンハーゲン 26日 ロイター] - フィンランド政府は、ロシアの船舶が26日にフィンランドの領海に侵入した疑いがあると発表した。

フィンランド湾東部でロシア船舶がフィンランドの領海に侵入した疑いがあるという。ただ、この船舶がロシア軍のものだったかなど、詳細については明らかになかった。

2022年のロシアによるウクライナ全面侵攻開始を受け、フィンランドは北大西洋条約機構(NATO)に加盟。ロシアとの関係は悪化しており、フィンランドは現在、ロシアとの国境を閉鎖している。

フィンランド政府によると、6月10日以降、ロシア軍機4機がフィンランドの領空に侵入した。