ハリス氏、国家安全保障問題で「中心的存在」=米国防長官

AI要約

米国防長官は、民主党の大統領候補ハリス副大統領の国家安全保障問題での重要な役割を称賛。

ハリス副大統領は、習近平国家主席との会談経験もあり、政権にとって欠かせない存在である。

イスラエルに対する強硬姿勢で知られるハリス氏は、ネタニヤフ首相との会談が予定されている。

ハリス氏、国家安全保障問題で「中心的存在」=米国防長官

[ワシントン 25日 ロイター] - オースティン米国防長官は25日、11月の大統領選に向け民主党の大統領候補となる見通しのハリス副大統領について、国家安全保障問題を巡り重要な役割を担ってきたという認識を示した。

オースティン長官は記者団に対し、ハリス副大統領が極めて複雑な意思決定プロセスにおいて「常に準備ができており、常に有意義かつ非常に役立つ見解を提供している」とし、「キープレーヤーだ」と述べた。

さらに「ハリス氏は中国の習近平国家主席とも会談しており、国家安全保障問題や国際情勢を理解している」とし、政権にとって「欠かせない存在だった」と述べた。

対イスラエル政策をめぐっては、ハリス氏は強硬姿勢で知られる。25日に訪米中のイスラエルのネタニヤフ首相と会談する予定。