【パリ五輪】開会式直前! 大会、マスコット、選手と競技について知っておくべきこと(海外)
パリ2024オリンピックは7月26日に開会し、8月11日に閉会する。
アスリートは32競技329種目で競い合い、新たなスポーツ施設も披露される。
パリは既存のインフラを活用しつつ、大会を準備してきた。
パリ2024オリンピックは7月26日に開会し、8月11日に閉会する。
1万人を超えるアスリートが32競技329種目で競い合う。
パリは既存のインフラを活用しつつ、新しい会場を披露している。
夏季五輪が始まる。
パリ2024オリンピックは7月26日に開会し、8月11日に閉会する。オリンピックがこの街で開催されるのは、これで3度目だ。夏季五輪を3度開催した都市は、パリ以外にはロンドンしかない。
新たなスポーツ施設の建設からマスコットのデザインまで、パリは何年もかけてオリンピックの準備をしてきた。
パリ大会のマスコットは、フリジア帽をモチーフにした「フリージュ」だ。フリジア帽は歴史的に自由の象徴として使われてきた赤い円錐形の帽子で、そのルーツは古く、フランス革命では大義への忠誠を示すためにも使われた。大会マスコットのフリージュは、「スポーツを通じて革新をもたらす」という2024オリンピックの目標を示している。
パリは大会を通じて、既存のインフラを大いに活用する。この方針のおかげで、2017年に今大会の招致を勝ち取ることができた。
例えば、開会式はパリの象徴であるセーヌ川で行われ、スタジアムの外で開会する初めての夏季五輪となる。開会式は大会の雰囲気を決定付け、選手や観客に街を探索する新たな方法を提供する。
トライアスロンに出場する選手はセーヌ川を泳いで渡り、シャンゼリゼ通りを自転車で駆け抜け、パリの街を走ってアレクサンドル3世橋でゴールする。マラソンスイミングもアレクサンドル3世橋でスタートし、ゴールする。同じく、マラソンのルートは女性が主導した1789年のヴェルサイユ行進で食糧難に苦しむ市民が歩いた道を讃え、パリとヴェルサイユの間を往復する。
閉会式は約8万人を収容できるスタジアム「スタッド・ド・フランス」で行われる。パリの充実した公共交通機関はオリンピック期間中、選手や観客の移動をサポートする。
オリンピックのために、パリは新たなインフラにも数十億ドルを投資した。開発計画にはアクアティクス・センターやポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナが含まれ、どちらも数千人の観客を収容することができる。