女子エース・早田ひな 試合会場で初練習!「会場の雰囲気などは確認できた」インタビュアーは石川佳純【パリ五輪 卓球】

AI要約

パリ2024オリンピック競技大会が開幕し、日本代表 of 卓球女子選手早田ひなが調整を行っている。

選手村の規模や環境に適応しつつ、自身のペースで調整を進めている。

チームは日本食を持参し、選手村でも日本食を楽しむことができる。

女子エース・早田ひな 試合会場で初練習!「会場の雰囲気などは確認できた」インタビュアーは石川佳純【パリ五輪 卓球】

<パリ2024オリンピック競技大会 7月26日(金)~8月11日(日)>

パリオリンピックが現地時間26日(金)に開幕する。今大会で33回目となる夏季オリンピック競技大会はフランス・パリを中心に8月11日まで開催される。

パリでオリンピックが開催されるのは1900年、1924年に続き3回目。本大会では32競技329種目が実施され、開会式ではパリ中心部を流れるセーヌ川が舞台となる。

卓球競技は27日(土)から8月10日(土)の日程で行われ、パリ万博ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ見本市会場内の競技場・パリ南アリーナ4で熱戦が繰り広げられる。

7月18日にフランス入りをした卓球日本代表。アミアンでの現地合宿を経て、現地23日選手村に入村。24日が初めての試合会場での練習となった。

女子日本代表のエース・早田ひな(24=日本生命)が練習後に取材に応じた。インタビュアーは五輪メダリストで元卓球女子日本代表の石川佳純。

石川佳純:よろしくお願いします。お疲れ様です。今日初めて会場練習でしたけど。調子はどうですか?

早田ひな:そうですね。まだ現地入りしてすぐなので100%練習できたわけではないのですが、会場の雰囲気、ボールだったり、そういったところをしっかり確かめることができたので、これくらいでいいのかなと。

石川佳純:会場の雰囲気とか、今日練習されてみてどんな感じですか?

早田ひな:そうですね。基本的にはちょっと会場自体が広くて、響くところもある。照明も少し強いので調整は必要かなと思います。

石川佳純:昨日、選手村に入られたと思うんですけど、パリの選手村がどうですか?

早田ひな:そうですね、もう本当に規模が大きくて、いざ自分がそこで生活してみたりとか、食堂に行ったり、色々な方がいたりとか、ほんとに世界中のトップアスリートが集まってるなと思いました。

石川佳純:いよいよ、もう少しで試合が始まりますが、初めてのオリンピック、どんな大会にしたいですか?

早田ひな:そうですね。まだあまりオリンピックという実感はないので。そこを強みに変えて自分らしく。どこにいても自分は変わらないと思うので。しっかりと調整して、徐々に調子を上げて、最初は80%くらいに持っていけるように頑張っていきたいです。

石川佳純:長丁場になると思いますが、日本から何か持ってきたアイテム、食べ物などはありますか?

早田ひな:そうですね。チームのみんなが食料をスーツケース3個分ぐらい持ってきてもらって、食料だけです。選手村にも日本のサポートハウスがあるんですが、それとは別に。いつでも日本食が感じられるかな。