米テスラ、新興AIに7700億円投資 マスク氏表明、自動運転に活用

AI要約

米自動車大手テスラのマスクCEOはxAIへの投資を計画し、自動運転技術の発展を目指す。

マスク氏はxAIを設立し、テスラから50億ドルの投資を決定した。

これにより、AI技術の発展が期待される。

 【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラのマスク最高経営責任者(CEO)は25日、自身が率いる人工知能(AI)新興企業「xAI」にテスラから50億ドル(約7700億円)を投じる方針について、テスラの取締役会と協議すると明らかにした。

 AIを自動運転技術の発展につなげるのが狙い。

 マスク氏は昨年、「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIに対抗してxAIを設立した。23日には自身のX(旧ツイッター)アカウントで「テスラはxAIに50億ドルを投じるべきか」を問う投票を実施。賛成が反対を上回ったため、手続きを進めていくことを決めた。