米テスラ、人型ロボ来年生産 まず社内向け、26年にも外販 マスク氏

AI要約

テスラのマスクCEOが、来年から少量生産し、2026年に外販する人型ロボットの開発計画を発表。

人型ロボ「オプティマス」の開発が進められており、過去の発言よりも予定が後ろ倒しになった可能性がある。

 【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラのマスク最高経営責任者(CEO)は22日、人型ロボットを来年から社内向けに少量生産し、2026年にも外販する方針を明らかにした。

 X(旧ツイッター)に投稿した。テスラは人型ロボ「オプティマス」の開発を進めている。

 マスク氏は21年、自動運転向けの人工知能(AI)技術を活用した人型ロボの開発構想を発表。今年4月の決算説明会では、年内にオプティマスを少量生産して工場で使い始め、来年末までに外販できるようになる可能性があると述べていた。この発言と比べると、予定が後ろ倒しになったとみられる。