「世界こども未来会議」国連本部でイベント 子供たち26人参加

AI要約

世界の子供たちが国連本部でSDGsを学び、未来を考える「国連を支える世界こども未来会議」が開催された。

26人の子供たちが気候変動と平和に関する提言を行い、メタバース上での交流も発表された。

来年のジャパンパレード会場でPRイベントを行うことも決定された。

世界の子供たちが一堂に会してSDGs(持続可能な開発目標)を学び、地球のこれからを考える「国連を支える世界こども未来会議」が、米ニューヨークの国連本部でイベントを開いた。

これまでの会議で考えたアイデアを国連本部に直接届けることが目的で昨年に続き2回目。子供たち26人が参加し、「気候変動」と「平和」に関する12の提言を盛り込んだ。

同会議は産経新聞社などが参画するピースコミュニケーション財団が主催。イベントでは、NTTの技術協力でメタバース(3次元仮想空間)上に新たな交流の場を設け、会議と同様に運営していくことが発表され、会場で現地の参加者が早速体験し、日本にいる子供たちと会話を楽しんだ。

また、日本文化の紹介を目的にニューヨークで開かれる「ジャパンパレード」に合わせ、来年5月にパレード会場で同会議のPRイベントを初めて行うことも発表された。