市議会の役割知って…夏休み中の子供を対象に岡山市議会で初実施「子ども模擬議会」【岡山】

AI要約

岡山市議会が初めての「子ども模擬議会」を開催し、市長や議員を小学生が務めた。参加した子供たちは議会の流れを学び、質問や答弁を行った。

子どもたちからは防災対策やハザードマップ作成に関する提案があり、子供たちは将来議員になりたいという意欲を示した。

岡山市議会は子供たちに国や社会の問題を考える力を育てることを目的としている。

市議会の役割知って…夏休み中の子供を対象に岡山市議会で初実施「子ども模擬議会」【岡山】

夏休み中の子供たちに議会の仕組みを学んでもらおうと7月23日、岡山市議会で初めての「子ども模擬議会」が開かれました。

市長も議員も小学生!傍聴席は保護者でいっぱい!これは、岡山市議会が2024年初めて企画した「子ども模擬議会」です。

市内の小学5年生と6年生合わせて28人が参加しました。職員から議会の流れを聞いた後、児童たちは、本物の市議会の議場で、「市長」や「議長」などそれぞれの役割に応じて、質問や答弁を行いました。

”子ども議員”からは、岡山市の防災対策についての質問や、障がいがある人にも分かりやすいハザードマップを作るよう提案がありました。

(児童)

「緊張というよりわくわくした」

「将来議員になって議会に出てみたい」

「国や街づくりを支えるような人を助ける仕事につきたい」

岡山市議会は、子供たちに国や社会の問題を自分のこととして捉え考える力を養ってほしいとしています。