韓日議連新会長に与党重鎮の朱豪英氏 関係発展に「最善尽くす」

AI要約

韓国の超党派の国会議員らでつくる韓日議員連盟が新会長に朱豪英氏を選出。朱氏は議連の顧問を務める重鎮である。

幹事長兼副会長には野党の閔洪喆議員が就任。議連には与野党の国会議員合わせて177人が所属。

鄭鎮碩氏は政権下での議連会長を経て落選し、現在は大統領府の大統領秘書室長を務めている。

【ソウル=桜井紀雄】韓国の超党派の国会議員らでつくる韓日議員連盟は25日、ソウルで定期総会を開き、新会長に保守系与党「国民の力」所属の朱豪英(チュ・ホヨン)国会副議長(63)を選出した。朱氏は判事出身で、当選6回の重鎮。議連の顧問を務めた。来年の日韓国交正常化60周年に向け、日韓関係の発展に「議連として最善を尽くす」と語った。

幹事長兼副会長には、革新系最大野党「共に民主党」の閔洪喆(ミン・ホンチョル)議員を選んだ。議連には与野党の国会議員合わせて177人が所属している。

尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権下で議連会長を担ってきた鄭鎮碩(チョン・ジンソク)氏は今年4月の総選挙で落選。選挙後は、大統領府の要の大統領秘書室長を務めている。